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ワイドとマクロ

こんばんは〜 今日はボートチーム2名、ビーチチーム2名の4名様をご案内。


朝は風もなく、べた凪なスタート♪

天気も良く、透明度も変わらず25mオーバー。

うすら見えてるっての含めると30mって言えるくらいですね〜

ただ、若干白濁が増えたのと浮遊物が発生。

まあ全然もんだなしな範囲です。


ボートチームは1名はワイド、1名はマクロの完全真逆スタイル。

それでも被写体やチャンスに事欠かないのが伊東の凄いところです♪

ではお客様から頂いた素晴らしい写真で今日の海をご案内で〜す。


まずは昨日発見したベニハナダイの成魚。

最高じゃないですか!

今日は全然住処から移動せずにいいモデルしてました♪


続いては久々に様子を見に行ったルリハタ幼魚。

ここでサプライズ。

1個体でも30m以内で見られるのはレアなのに・・・さらに浅い水深でもう1個体発見♪

大分体色がブルーになってきましたね〜

もう1個体もほぼ同じサイズとステージ。


そしてその下にはこんなのも


スジキツネベラ!

こいつも過去最浅水深での発見♪

今年は本当に深場の生物が普段より浅い場所で見られてる気がします。


ちびっ子はもちろん沢山いますが、かなり成長した個体も発見!

こちらはシテンヤッコ。

口が青くなったらもう幼魚のステージではないですね〜

ここまできたら麻呂眉になるまで行って欲しい・・・


ここに来て沢山数を見せてるのは、スミレナガハナダイ

流石にオスはいませんが〜このカラーリング!美しいですね〜


今年は成魚になるのも出るんじゃないか?

と、思えるほど数もサイズも盛りだくさん。

なので様々な背景が選べます。

って、他の生物多過ぎてあまり注目されないのが少し寂しい〜ミツボシクロスズメダイ。

実はしっかり写すのは難しい被写体。

露出や調光が狂うと目や口が黒に同化してわからなくなる意外な難敵。

さらにその可愛さを写すのが難しい〜

それをいとも簡単に・・・素晴らしいです。


実は個人的にオススメなのがウイゴンベ。

ハナダイに混じってと言うか、ゴンベなのにハナダイのように着底せず遊泳するゴンベですね〜

今時期はちびっ子から成魚まで見られます。

基本は大きく変わりませんが、成魚のこの大人感がたまりませんね〜

ちなみにウイゴンベ・・・名前の由来ってなんだろ???

個人的には「浮いゴンベ」なのかな〜なんて思ってるんだけど・・・


根頭では〜

素敵な背景を生かしてトウシマコケギンポ♪

こちらはイソギンポ♪

ブルーの背景!今の綺麗な海を活かした素敵なお写真ですね〜


続いてはワイド。

今日は透明度はいいものの、中々魚影を当てるのに厳しい潮でした。

文で書くの難しいですが、前提的に分散しやすく全体的な深度が下がってしまう潮です。

時期的にも密集度が下がってしまう季節。

集がダメならと、素晴らしいコーラル達を配置して風景として切り撮ってくれた1枚!

少し深場での撮影でしたが、その深みがいい感じで出てますね〜

水面までの様々な色と光のグラデーション。これぞ伊東の海♪


浅目のウチワは今年の強烈な台風被害などで少し傷んでいますが、20mより下の水深に生息する分にはとても綺麗で元気です。