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執筆者の写真DiveFamilyYellow

今その時の海を

こんばんは〜

本日は、ドタ参の常連様と先日、新たに伊豆半島でガイドを始められたお店さんの視察を同時対応させていただきました〜。


さて、週末から2日経ってその間振りに降った雨。

影響は流石に出てるだろうな〜と想像はしてましたが・・・嫌な予感は的中です。

ここ最近の中では最も濁ったかな〜という感じです。


浅場は透明度3m

根頭で透明度3〜5m

20m以深では10〜15mですが、浅場が濁っているので暗〜い水中です。


って言われるテンション下がりますよね・・・

確かに綺麗に越したことはないですが、そういった時でないとなのかは定かじゃないですが、とっても珍しい生物に会えたりもします。

っていきなり証拠写真。

しかも〜ワイドなのでとってもわかりにくいですが・・・わかるに人にわかるはず。

先日週末にガイドした際にも写り込んでした「カワリハナダイ」

2本目に発見した際には5匹くらいを確認したので、たくさんいる〜って思ったんですが・・・3本目カメラを持たせてもらっていってみると〜

ものすごい数!!!

写真で確認できるだけでも15〜20匹。

おそらくこの周辺にはもう少しいるのではないかと思います♪


カワリハナダイは通常100〜200mの岩礁域に群れて生息していて、通常ご紹介しているハナダイ達とは少し違います。

キンギョやサクラ達がスズキ目スズキ亜目カワリハナダイ科とうい分類になるんです。

名前にハナダイとついてるので、私の中ではいつものハナダイと同じ感覚に捉えてますが、水中でみるその姿は、ハナダイというよりタカサゴ!って感じですね。

今日ほどの群れはお目にかかれない訳ですが、こちらの呼吸音にすごい敏感で中々捉えさえてくれません(汗

とにかく逃げ足が速い!しかも危険を感じるとそれぞれバラバラに逃げるんです。

なので、あまり無意味に追いかけてはいけないと感じるばかりでした。

マクロで単体の写真は撮ったことがありますし、追い込まれたやつなら十分に撮れますが、群れの写真が少ないのは恐らくですが透明度の良い明るい時にはあまり姿を表さないのかな?といった感触です。

過去約10年の伊東の水中での経験でも明るいと時に見かけたことがほぼないってだけですが。

今日遭遇したのは28〜35mの範囲なので、水深も過去最も浅い水深での遭遇です。

最も寄れてこれが限界でした・・・

く〜〜〜〜〜、群れ撮りたい・・・明日チャレンジしてみるか・・・

今後透明度が上がってもこの場所にいてくれると最高ですがどうでしょうか?



ちなみに浅場はこんな感じ・・・

春濁りじゃないけど、春濁りばりの感じです。

そんな時はありのままを撮ってもいいけど、ワイドでも黒抜きがオススメ。

白根南のブイ下8m。

特に流れがなくても、今はこれが普通ってくらいに群れ群れです。

今日はストロボのアームが短かったので上手に光を回しきれずでしたが、装備さえあれば簡単に撮れますので個人的にオススメです。

全部キンギョハナダイでも、写真のようにカオスな状態でも♪


さて、この濁りもいつまで続くでしょうか?

近隣の伊豆大島では透明度はとってもいいみたいですので、その周辺の潮が来てくれれば一気に透明度UPもあり得ますし。

まあ、その日にならないとわからないですが、その日その日の海を楽しんでいただけるように最大限ガイドさせていただきます!


今週末はまだまだ余裕ありますので、今からでもご予約間に合いますよ〜♪


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ご予約状況に関しては下記HPからご確認いただければ幸いで〜す。

現在はコロナウィルス感染対策のため、制限付きで受け入れを実施させて頂いております。

詳細はお問い合わせください。

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