引き続きワイドのお話
おはようございます。
さて、引き続きワイドの話を。
水曜日も同じゲスト様とマンツーマンダイブ。
前日はいまいちの透明度してたが・・・なんと一気に透明度UP!
前日5mまでが3〜5m、根頭が8mくらいだったのが・・・
根頭が12m、20m付近で15mほどに透明度UPでした♪
ただ・・・水温がぐっと2度ほど下がってしまったのはここだけの話。
ガイド会の仲間が最近「ウエットで行けますか?」って問い合わせが・・・って投稿をしてましたが、当店も同じですね〜
結論から言いますと・・・5mmワンピースではまだ寒いです。
個人的感覚だと、5mmワンピースの出番って伊豆では年間の1ヶ月くらいしかないです。
最低でもフードベストがあった方がいいですね〜
伊豆をメインに考えるとですが。
レンタルの基準で考えると陸上気温が25度以上になれば5mmワンピ+フードベストで、それ以下ならドライスーツをインナー薄目が理想的かなと思います。
まあこの時期は個人の体感がかなり感じ方に出ますね。
1年で一番スーツの判断が難しい時期ではありますかね〜
さて、本題ですね。
水曜日の海は透明度も上がった状況で前日の魚影変わらぬ状態なのでそれだけでテンション上げ上げでございます。
ただ中々100点満点って訳には行かず、陸上は雨。
予報よりは全然降りませんでしたし、風も穏やかだったので贅沢は言えませんが〜
ではでは水中がどんな感じだったかはお写真で!
またもやゲスト様は目的持った被写体に全集中なので、その傍らでワイドさせていただきました♪

まずは水深30m付近。
サクラダイとナガハナダイが乱舞してました〜〜〜♪
少しだけ潮がかかればもっといい感じになったかも〜と贅沢を言いますが・・・十分ですかね!
寄ってもいいですが、引きも是非♪

上の写真は煽って、下の写真は俯瞰です。
同じような状況でも撮り方によって見えてくる景色が随分違いますよ〜

もっとも近づいたのはこの写真でした。
こちらはほぼ水平に構えた写真ですね〜
ちょっとLadyたちを散らしてしまいました・・・(反省)

実はしばらく行方不明?って思ってたベニハナダイも元の位置に戻ってました!
最近ハナダイたちが乱舞してくれるのはとっても嬉しいのですが、乱舞中は結構な範囲で動いたりするので見失いやすくなったりします。
そこに不用意に突っ込んでしまうと住処を追われるようにいなくなってあるので、ご案内する前に細心の注意を実は払ったりします。
まあ数が多すぎて全然認識できない事もしばしばですが・・・(汗
ハナダイばかりじゃ寂しいので〜

中層を元気よく泳ぎまくるタカベたちや

綺麗な潮と一緒に現れたウメイロ達♪

俄然不人気なニザダイを主役にするためにキンギョハナダイをアクセントに!
水が良かったのでもっと明るい写真にすればいいのですが・・・キンギョのオレンジを活かせるのはこっちかな〜と。

こちらもアンダートーンですが、真上から!
面積の狭い根頭を活かしてみるのも面白いですよ。

こちらも真上から。
真上から撮ると光が奥に届きにくくなるので、写真では中央の暗部は実は岩肌があるのですが、このように黒く抜くことが可能です。
伊東は根頭にイボヤギも沢山あるので、オレンジ&オレンジを黒で引き立てるのもオススメです。

こちらはブイ下。
中層の魚たち(タカベやイサキ、メジナなど)の動きが激しくなると、キンギョハナダイ達の密集度が一気に上がります。
その時は一気に距離を詰めて狙ってください。

そうそう、写真を集中して撮ってる方の周囲も意外に面白いですよ!
ご本人はファインダーに集中してるので気がついてませんが、案外その周りは魚であふれてたりします♪
最後に、根頭で乱舞中にオススメなのがこの撮り方。
簡単だけど難しい真上撮り。
実はノールックシャッター(笑
