こんばんは〜
2日間、限定ポイント限定オープンの準備と調査で潜ってきました〜
さて19日、20日、21日オープンするのは「五島根」
夏季限定のポイントです。
伊東を潜った事のある方なら白根はご存知かと思いますが、五島根は5月11日〜11月15日の夏期期間しか潜れないポイント。
約半年お休みをさせるポイントなので色々元気なポイントです♪
夏は魚影も濃くソフトコーラルもぎっしりあるポイント。
伊豆半島も中々お目にかかれない「ソウシカエルアンコウ」の住処でもあり、恐らく伊豆半島で高確率で見られるのは唯一このポイントだと思われます。
さて、そんな五島根の状況に行く前に〜
今日は港に素敵な珍客が!

まあまだ小さなアオウミガメ♪
しかも色んなモノに興味があるのか、自らボートに近づいて来てくれました。
となると思わず入っちゃう訳です(笑)
もちろん、港の中はどなたでもって訳にはいきませんが、水面からでもその愛くるしい姿をゆっくり確認できました〜
多分息継ぎや泳ぎの練習してる感じでしたよ〜

まだまだ小さい為か泳ぎも遅くとっても可愛かったです♪
ずっと港にいてほしい気もしますが、船にひかれても困るので出来ればビーチに居着いてくれないかな〜〜〜。
さて、五島根のお話。
五島根と言えば前述した「ソウシカエルアンコウ」

皆さんのイメージするカエルアンコウからするとサイズは特大。
写真の子でバレーボールサイズ。
でも実はこのサイズでまだまだ小さいのです。
私は確認できてませんが、もう一個体確認されたのは2倍くらいの大きさです。
昨年目撃されているソウシカエルアンコウと同個体と思われますよ〜
私個人で多い時に発見したのは最多で5個体。
良くいる場所は穴や亀裂の奥ですが、まれに堂々と岩になりきってい表に出てる個体もいたりします。
でも表に出ているヤツの方が思わずスルーしてしまう事がるくらい、擬態上手なカエルアンコウです。
亀裂にいるヤツも、覗く前に想像してから覗かないと「岩」に見えちゃう方が多いようです(笑)
この2日間はソウシカエルアンコウの場所確認と捜索をメインに潜っていたのでその他の生物情報は少なめですが、メーンポイント「白根」に負けないくらいの魚影ですよ〜

ミナミハコフグといいたところですが、ハコフグyg。

クロアナゴはソウシカエルアンコウを探していると高確率でその代わりに亀裂に入ってます(笑)

ウミウシもじっくり探せば沢山いますよ〜

白根程ではないですが、イイジマフクロウ二は沢山。
そのかわりゼブラガニも探せば沢山いますよ〜

ずっと同じ場所に生息するイソギンチャク。
昨年はミズヒキガニがペアでいてくれましたが、今年はハクセンアカホシカクレエビ♪

砂地をじっくり見れば、ヒラメやワニゴチなんかも沢山♪
根頭はキンギョハナダイ&サクラダイ。
中層はイサキ、タカベ、メジナ、スズメダイ、マダイ等が見られます。
昨年夏はイワシの超大群が元気よく泳ぎ回っていたりしましたので夏の時期が待ち遠しいです。
でも徐々に人が入る事で荒れて行くので、この3連休が一番元気な五島根を見るチャンス。
大型の生物も期待できるポイントでもあるので、冬の人気者マンボウなどもタイミングで見られるかもしれませんよ〜
さて、本日土曜日は今更なので〜
20日、21日はまだドタ参OKです。
特に21日は空きありありですので、興味の出た方は是非遊びにきてくださいね〜。
それでは!
Dive Family Yellow