おはようございます。
またまた昨日にログ・・・まあお客様は残念ながら0ですが・・・
さて、夜のうちにとても強い西風強風で水面は一気に穏やかになりました〜
海の透明度は、7mまでは7〜10m、20mまでが5〜7m、それより深場はドンドン綺麗になって30m付近では30mくらい見えてました!
が、しかし20m辺りから急激に冷や〜っとし、30m付近で水温はなんと19℃。
水面付近は26℃なので、その温度差なんと7℃(汗)
流石に厳しい水温差でした。
これからずっとッという訳ではなく、おそらくは夜かなり吹いた西風でアップウェリング(湧昇流)が起こったものと考えられます。
折角なので「アップウェリング」とは
岸から沖に向かって強く吹いた風の影響で、深海の水が浅場に上がってくる現象をいいます。
冷たい水が上がってくるので水温は下がるのでウエットダイバーには嫌な現象におもわれますが、きれいで栄養分を多く含んだ水が深場から上がってくるので透明度が良くなり、生物もたくさん集まってきます。
なので、普段で合えない様な深場の生物や群れも期待が出来る訳です。
この現象が起こる場所はどこでもって言う訳ではなく、地形的な条件がかなり必要です。
なので〜
深場にいくつもりは全くなかったのですが、19℃の水深に行って滅多に見れない子達を探しにいったのですが・・・
カメラが絶不調(汗)
ストロボが点灯せず・・・流石に何も撮れないので早々に上がって来てしまいました。
30m付近に上がってくる間に何故だか解決されたのか・・・ストロボ点灯する様になってました・・・
う〜〜〜ん、ストロボのONを大水深でやったからなのか?急に冷たくせいで私も電池も動きが鈍ったようです(涙)
上がりついでに昨日発見したクダゴンベを無事確認。
スジハナダイは見事な婚姻色を出しながらクリーニング中。
これから♀を探しに出かける所でしょうか???
近くのウチワにはキホシズズメダイかな?
キンギョハナダイに混泳してました〜数個体いるますが、キンギョも小さく色も薄いので良〜く見ないとわからない。
ブイ下ホシゴンベは定位置に復活してました。
基本同じ場所にいますが、一端プレッシャーかけてしまうと近くの割れ目などに身を隠すので寄り方が大切ですね。
ブイロープの下にいるので、潜降中に蹴られないか心配・・・比較的水温の高いポジションなので長くいてほしいです。
ホンソメワケベラも一生懸命求愛中でした。
イトヒキベラ♀も良い感じで色出てましたよ〜
極小おチビから少し大きくなったオキゴンベ。
オキゴンベは現在ブイしただけで、様々なステージが見られます。
まだまだ小さいクロユリハゼもブイ下で群れてました。
上からみると全くその存在に気がつきませんが、真横から見て頂ければその独特なフォルムで気がついて頂けると思います。
まだ個体が小さいのでもう少し多っクなると体の色や線が綺麗になりますよ〜
それまで、根頭で遊んでいてほしいものです。
と、ブイ下だけでも十分見応えある生物層。
いつものキンギョハナダイを始め、意外にじっくり見て頂ければ魚種は多いのです。
が、どうしてもバタバタする一番の場所なので、潜降浮上の祭は「ここに小さな子達が沢山いる」と心に思って頂ければ少しは違うと思います。
皆さん、どうぞ宜しくお願いしまーす。
帰りがけにビーチへ。
浮き魚礁に新たにツバメウオ登場です。
浮き魚礁がそうとう安心なのか、少し出てはその真下にすぐ入ってきます。
基本常にこの状態なので、下手にプレッシャーをかけずじっくり時間をかけて寄ってみてくださいね。
フィッシュアイレンズでかな〜り寄れる感じなので、コンデジでもそれなりに近づけば十分撮って頂けますよ〜。
ビーチも知らない間にあたらし仲間が増えてました。
ヨコシマクロダイyg。大きめと小さめ〜
その真下には
可愛い100円玉サイズのシマキンチャクフグ。
ノコギリハギは沢山見られますが、シマキンチャクフグは意外に少ない。
見分けがつかな気くらいノコギリハギがシマキンチャクフグに似せているのですが、見分け方はありますよ〜
知りたい方は実際に見た時にご紹介しま〜す(笑)
そうそう、湧昇流が入ったってことで本音はナイトに行きたい!なのです。
この後のナイトだとかなりの出物に遭遇できる可能性あり。
ボートでナイトが出来る様になるには何時の事やら・・・みなさん、土曜日夜ならいつでもナイトダイブできます!
伊東の恵まれた環境でナイトボートをする為には、伊東ナイトダイビングが大流行りする必要があります。
年中お一人様から開催しますでの、是非リクエストくださ〜い。
さて、今日は北東強め。
オフの予定でしたが、ドタ参でご予約頂きましたので海へ。
伊東に潜れるといいのですが・・・。
Dive Family Yellow