お、おはようございます・・・
気がついたら午前5時(汗) 今年も完全寝落ちの季節・・・いや、夏がやってきました。
さて、昨日はとうとう?いよいよ?
東海・関東地方も梅雨明け宣言が出たようです。なんだかあんまり梅雨だった実感のないまま今年も明けましたね。
さて昨日は3ダイブ。
ワイドもマクロもがっつりマンツーマンダイブで攻めてきました〜〜〜。
とはいえ、私は久々にガイドしつつカメラ持って入らせてもらったのでマクロ使用。
ワイドはお客様にお任せ〜ってしていたら写真をいただき忘れるという失態・・・
なので写真はマクロオンリーですみません(汗)
ポイントは白根北、五島根北、白根南。
伊東よく潜る方なら一発目に白根北って!珍しいなと思われるでしょうね〜〜〜。
でもマンツーマン、船も貸切だったので潮向きを見て一番あたりのいい場所で入れる特権を活かし選択は「白根北」
入ってみると予測どおり「逆潮」で北エリアには魚がいっぱい!
クダヤギにエビやカニがたくさん着く季節。
北エリアではあまり調べたことのないクダヤギを調べて見るとヤドリツノモエビと思われるエビがたくさんいました。
このヤギにはそれ以外ついていませんでしたが、白根のソフトコーラルにも調べればいろんな甲殻類がつく季節です〜
そして誘われるように向かった先には・・・未だいったことのない場所が!
ちょっとレベルを選ぶ場所ですが、白根にこんなところがあったなんて!という場所を発見。
なんて書いたらいいのかわかりませんが、あえて名付けするなら「白根オアシス」
砂地にポツンと大きな根がポツンとあってハナダイがこんもり群れてました〜。
環境的にひょっとした真冬とかにマンボウとか〜そんな子達がクリーニングにきていてもおかしくなさそうな場所。
これから、ちょっとスキをみて調査しなければ。
正直伊東で潜り始めて、開いているポイントでもうわからない場所はないと思っていたのですが、まだまだ甘かった!
まだまだ奥の深〜い伊東の海です。
なのでそんな場所を発見した喜びでテンションは↑。魚たちもそれに応えるように群れ群れでした。
2本目は五島根北。
ソウシカエルアンコウも健在でしたが今日はお尻しか見えませんでした。
五北の狙いは前回写真を撮ってもらえなかったフタイロハナゴイ。
今日は機嫌がいいのか〜完全に穴の外まで出てサクラダイと遊んでました〜〜〜♪
基本的にまだまだ臆病なフタイロちゃんですが、近寄り方と離れ方、そして撮り方をしっかりやれば全然よって撮ることができます。
フタイロハナゴイを撮りたい方はブリーフィングの際にポイントをお伝えしますので耳を傾けてくださいね!
もちろん、見るだけ〜の方もそのポイントを押さえていただけるといいですね。
フタイロだけでなく全ての生物を見たり撮ったりするのに非常に大切なポイントですよ〜〜〜。
五北はこのほかに、最近ちょくちょく現れる超BIGサイズのクエや、突如として現れたイワシの大群などでした。
ラストは白根南へ。
潮は完全真潮。潜降直後からカンパチアタックでした!
今まで午前中しか見れてなかったカンパチたちも今日は出迎えてくれるように登場。
100とまでは行かずとも40〜50くらいの中群れでしたよ〜。
ドロップの先端ではシラコダイが集まってました。
シラコダイが集まるとなんだかマンボウでも出るんじゃないかと期待していましますが・・・ね。
先端30m手前ではミノカサゴのややチビちゃんがサクラダイの群れの中に紛れてました。
サクラダイバックも撮りましたが、より背景が綺麗なこちらで紹介。
あと一回りサイズが小さければな〜〜〜って贅沢ですね。
秋にはここにベニハナダイが群れてたので、結構進めの撮影ポイントです。
最後は南ブイ下で定番のキンギョハナダイ。
今の時期がキンギョ一匹一匹の感覚が一番狭くなります。
メスからオスに変わったばかりの小ぶりなオスや、それを押しのけるようにくる老成したオス。
まだまだ小さなメスたちも混ざって幅広いステージが見れるのもこの時期ならではですね〜
秋〜冬にはさらに成長したキンギョハナダイたちが数を増やしさらなる乱舞を繰り広げてくれますよ〜〜〜。
写真はダイバーの動きに合わせて急激に浮上したあと一気に下に向かって泳ぐシーン。
実際は写真に写っている10倍以上の数が一箇所に群れていま〜す。
さて本日も2ボートガイド。
日に日に若干でありますが透明度は良くなっています。
といっても、水中はミルフィーユみたいに濁った層と綺麗な層と普通な層になっています。
それでも8〜10mは平均で見えているのと、30m付近では30m以上言えている場所も〜〜〜。
スッキリ全部が30mになってくれたら言うことないですけどね!
さて本日も伊東ガイド♪
安全・楽しいガイドを心がけながらいってきま〜す。
Dive Family Yellow