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DCモニター第1弾


ぎゃ〜〜〜〜、やらかした! 超、長文で頑張って書いた「ダイブコンピューターをモニターした!」って記事を・・・上書きしてしました。

なんてこった・・・((汗))

ってことで、改めてモニターレビューを書き直します。

さて、1月末に参加したDive Biz Showにて気になる沢山の魅力あるダイビング器材たち。

その中でも会場に足を運んだ1番の目的が各社のダイブコンピューターを見ることでした。

当店オープン以来、ずっと使っていた愛機を去年の秋に盗難にあい・・・それ以来ずっとレンタル用のDCを騙し騙し使ってきたのですが、そろそろちゃんとしたDC(ダイブコンピューター)を持ち直ししないとな〜と。

もちろん、今まで使っていたモデルでも十分なのですが、どうせなら視野を広げるためにも新たなDCも使ってみたい!

使って見ないと、お客様から質問された時にちゃんとお答えできないということで、多くのDCの中から気になる2メーカー4商品をモニターいたしました。

お借りしたのは人気メーカーSUUNTOのEONシリーズ。

左の黒がEON STEEL、右がEON CORE。

10数年前から流行り始め、今では当たり前になった時計型DCとは違い、デカくて普段には絶対に着けないタイプのダイビング専用機って感じですね。

もちろん時計としての機能もありますので、陸上でもお使いいただけますよ。

まあ、大きさ形からして使用する人はいらっしゃらないだろうけど〜これ着けてたら何かに変身できそうな気分になります。

小さな男の子の注目は集められるかも(笑)

さて、基本性能は同じ2つのDC。

1番の違いは躯体と操作性ですね。

STEELはケースが堅牢でその分大きく、そして重い。EONシリーズとして先に登場したモデルです。

COREは新しく発売が始まった今注目もモデルで、STEELに比べて軽くスリムです。

操作性はどのようにDCを装着するかによって、良い点悪い点はありますが、腕に装着する前提でお話すると操作性はSTEELの方に軍配が上がりそうです。

STEELのボタンは右側の3箇所、COREは側面に3箇所です。

今の時期で分厚いグローブしている場合においてはSTEELの方が操作しやすい感じがしました。

とは言えCOREの操作性が悪いって訳ではなく、例えば腕以外のカメラアームとか、BCDのDリングにぶら下げたりして使う場合はCOREの方がいいと感じました。

ただ2つに共通して気になったのはベルト。

このタイプのDCのベルトってほとんどのメーカーの商品がそうなんですがベルトが異常に長い。

まあマイギアになった際はベルトをカットすればいいって感じもしますが・・・

通常の状態だと長すぎます(汗)

だだしこれにも対策はされていて、標準ベルトをオプションでバンジーストラップに交換することが可能です。

なので大した問題では全くありませんね。

今回はEON COREを中心に水中で使用させていただきました。

水中での動作の写真もとったのですが・・・SUUNTO・EONシリーズのすごいところはHPです!

http://ns.suunto.com/eon-steel/suunto-eon-app/index-ja.html

今まで各メーカーのDCの販売をしてきましたが、こんなにわかりやすいHP商品紹介は初めてです。

なぜなら水中の表示が仮想ではありますが、実際の動きとして見るとができるんです。

今まで、ずっと思ってたんです。

DCは絶対水中の表示がどんなのか見ないと選べないって。

でもそれを実現しているHPってなかったんですよね〜。素晴らしい!

EONシリーズは表示がPCでカスタマイズできたりと今までになかった機能が盛りだくさん。

しかも表示はとっても見やすいカラー液晶なんです♪

これは、深場やナイトダイブをする私にとっては非常にありがたい機能です。

しかもEONは表示される文字が日本語にできたりしますので、とっても直感的に操作しやすい!

おそらくDC持って潜ってても、慣れるまで何が表示されてるかわかってない方・・・多いですよね(汗)

EONはそれを100%ではありませんが、とってもわかりやすくて視覚情報として認識できます。

いるか、いらないかは人それぞれですがとっても見やすいデジタルコンパスもついています。

DCの難しい内容をここで書くと多分凄い長い文章になってしましそうなんで、一般的にみなさんが選ぶ基準と言いますか、実際に使用して一番見る画面がログ画面。

ログまでは2段階を得てこの目次ページに。

上下のボタン操作で見たいログが中央にくる仕組みです。みたいログが見つかったら中央のボタンを押すと

一画面で一括表示!

いや〜わかりやすい。1ログ見るのにこれ以上のボタン操作は基本的に必要ありません。

ただ・・・なぜかEXIT時間が出ないのです。

今回PC場での操作をする時間がなかったので詳しくはわかりませんが、海外企画のDCはなぜかEXIT時間の表示がないDCが多いですね。

まあDiveTimeから計算すればいいのですが、正直面倒です。

日本人ダイバーは全ての情報をきちっと書いている方が多いので、意外に重要な点だと思うのです。

PCカスタマイズで変えたりできるのかな・・・ちょっと調べないと。

トランスミッター(オプション)を装備すれば、タンクの残量もDC場に表示することが可能です。

DCの潜水設定などもかなり詳しく設定できるようになっているし、自由度も広いと感じます。

それらの操作も日本語での表示になっているのでとっても分かりやすいDCでした!

現在は当たり前になっているスマホやPCなど