今日は嬉しいことが沢山あった1日でした。
まずは伊東の歴史上とても大きな出来事が起こりました!
それは・・・【五島根OPEN期間の延長】です。
これまで、5月16日〜9月15日までの4ヶ月間しか潜れなかった五島根がなんと・・・
11月15日まで期間が延長されて6ヶ月されます!
なんと半年間も潜れることになりました!!!
※写真は五島根南。この場所が今の五島根人気の火付け役と言っても過言ではありません。
これも一重にダイバーに対し寛大な理解を示してくれた漁協や漁師さん、そしてとても大変で難しい交渉を一手に担ってくれた伊東ダイビングサービスの皆様のお陰です。
前々から内々にお話は伺っていて、ガイド会ブログにもかなりのニオワセ投稿しましたが・・・これでようやく胸張って告知することができました。
伊東の海がダイバーに開放されてから、五島根が秋のシーズンにOpenされるのは初めてのこと。※毎年開催される11月ダイバーズデイを除く
一気に白根に移行していたダイビングシーンが五島根を含めることが可能になったことにより、より一層伊東の海の価値が上がることは間違い無いでしょう。
近距離にある白根と五島根でも生態系が異なり、秋の時期にしか観察できなかった生物たちの実態がより沢山の実例とともに観測できることになります。
ただ、4ヶ月から6ヶ月に延長された事で、心配事も増えます。
今まで、五島根を代表する「美しいソフトコーラル群」はダイバーが踏み入れない時期が長いことで維持されていると考えられている点があります。
ソフトコーラルは保護という面ではハードコーラルほど重要視されていなく、私もガイドする中で、またダイバーとして潜っている中で様々な悲惨な状況を目にしてきました。
「人が沢山くる反面、その場は荒れてしまう」
そうならないように、潜りにきていだく方々がそれぞれ注意を払い潜ることは大切ですが、私たちガイドをする側もより一層その事に配慮し案内をしなければなりません。
私が12年前に伊東の地で独立した頃の白根を思い返すと切実に思う事なのです。
勿論、人災だけでは無く自然災害の影響もあります。
自然災害は防ぎようが無いですが、人の手により被害は関係する一人一人が自然に敬意を持ち、配慮し注意することで幾らでも今より保護することが可能だと思います。
もう一つは、秋季は白根に集中していたダイビングが五島根・白根の選択肢ができることによって時間と体が足りない嬉しい悩みです。
この贅沢な二択をお客様の喜んでいただけるレベルまでガイドできるようになるまで、また経験を積まなければなりません。
一気には無理な部分もありますので、外してしまう時も沢山出てくるとは思いますが・・・暖かい目で見ていただけると嬉しいです。
最後は、秋の悩み。
秋季は北東の風が吹きやすく、伊東はこの風にめっぽう弱い(汗)
なので、そのうち〜って予定が中々通らない時期でもあります。
なので、ご予約は早め早めに詰めていくのがオススメです!
勿論受入れに限界はありますが、これをきっかけに人手が足りなくなるのなら・・・本気で色々動き出さなければならない時期が来るのかもしれません(笑)
これに関しては、まだまだクリアしなければならない事も多く・・・
とにかく嬉しいニュース。
嬉しいついでに沢山の五島根の写真載せちゃお(笑)
皆様にこれからの伊東を満喫していただくためにも、今まで以上に全力で行きたいと思います!どうぞよろしくお願いいたします!!!
Comments