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まっさん
2026年4月8日
春のシラコダイとイシモチの関係性
※この記事は、観察に基づいた主観が多めです^^
こんなシーンがあるんだ〜と読んでいただけると嬉しいです。
「どつく」は「どつく」なんだよ。
大阪の、いえ、伊東のまっさんです。

私は関西弁の使い手ですが
ネイティブ関西人の私の語彙では「どつく」としか表現できない景色があります。
水中では、イシモチがシラコダイをつんつんしているシーンが「どつく」にピッタリです。

ここまで数投稿に渡って、シラコダイの名前の由来や
冬の様子を振り返ってきましたが、今回は春のシラコダイ!
春、水温が上がってくると
我々のダイビングコースに姿を現します。
印象的なのは・・・
こちらのシーン。

イシモチの中にシラコダイが紛れています。
実はこのシーン、この時期かなり目撃情報が上がっています。
(というか、毎日こんな感じ)
このシラコダイが、どんな気持ちなのか
考えてみることにしました。



イシモチにツンツンされてる!!
ヒレを開いてなんだか気持ちよさそう!!
な〜んだ、クリーニングされていたのか〜〜
ただ、他のお魚のクリーニングと様子が違うような・・
もしかして・・イシモチ・・むかついてる・・?
ということで、イシモチの様子も観察してみましょう。

シラコダイをつんつんしているイシモチを観察すると・・
どうやら、1匹のシラコダイに、イシモチが変わるがわるアタックしているようです。



同じイシモチが何度もアタックするのではなく、交代制のようです。体当たりをするように、体を使ってシラコダイを弾くような動きをしています。
どついています。
もしイシモチが「クリーニングしたい」と思っているのであれば、同じイシモチが、シラコダイに何度もアタックするのではないか。
交代でアタックしていることから、別にクリーニングをしたいわけではない・・?
下の写真のように、シラコダイが追い出されているシーンもあり。。イシモチはシラコダイに「群れの中から出ていって欲しい」のではないか・・?と考えます。

さて、ここまで読んでいただくと
まるですれ違いコントのような関係性。
イシモチ→シラコダイに出ていってほしくてつんつんする。
シラコダイ→つんつんされて気持ちがいい。
このような気持ちではないかと推測します。

〜クリーニングが増える季節・春〜
春になると、冬に深場に逃げておとなしかったお魚たちが、徐々に浅場に上がってきます。
そのタイミングで多く見られるのがお掃除タイムです。
新生活に私たちが心機一転いろんなものを新調するように、活発になる時期に向けて、体をさっぱりさせたくなるお魚が増えます。

そう考えると、シラコダイがツンツンされている不思議な行為も、
「そんな時期なんだね〜」と受け入れられるようになります。
(疑問)
他のチョウチョウオたちがこのようにイシモチの中に紛れていることは目撃していないので
シラコダイならではの生態なのか?気になります。
(まとめ)
春のシラコダイは、水深20mラインに姿を増やします。
その中で、クリーニングのためにイシモチの群れの中でぼーっとしてみたりします。
イシモチ→シラコダイに出ていってほしくてつんつんする。
シラコダイ→つんつんされて気持ちがいい。
お魚同士の気持ちのすれ違い。
なかなか見れないこの景色、ぜひ春〜初夏にかけて、面白がって観察してみてみてください♪
次回、シラコダイ夏編・産卵期!
最も皆様のお写真に、シラコダイが写り込みまくる時期です!
(おまけ)
ワイドのお写真でも、イシモチの中に
埋もれる姿が激写されていました。




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