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ナノハナスズメダイの恋は廊下掃除で芽生える

まっさん

2024年6月6日

ナノハナスズメダイの産卵を観察してみた!

学生時代、突然カップルが増える時期ってありましたよね。
廊下がカップルだらけになって目のやり場に困る。。というのは今も昔の話。
と思っていたのですが、最近同じような経験をしました。


そう、ナノハナスズメダイです。

産卵行動が5月末からみられるようになりました。
その場所は、白根南のドロップオフに向かうエリア。

ここは根の上にがくぼみになって砂地があり、「通路」のようになっています。

そう、まるで「白根の廊下」なのです。

ここでナノハナたちが4月中旬からたくさん溜まっていました。

時には産卵床を作る子を集団で攻撃したり・・
1対1でとにかく追いかけ回していたり・・
なんか治安悪いなぁと思っていたのですが
先日突如一斉に産卵が始まりました!

毎日ここを通っていたはずなのに・・
「いつの間に付き合ってたん!?」というほどにばっちりペアが決まっていました。
ではどのように産卵に至るまでのシーンを断片的ではありますが
観察しましたのでご報告していきます!
(なかなか張り付いて観察できない環境なのでかなり断片的な情報ですが観察できた瞬間を書いていきます!)

場所:白根南 水温17−18度 表側が30度くらいの傾斜の岩の上

①激しくオスが動き回るシーン
産卵床にするであろう岩の上をキレの良い動きで動き回ります。

②オスとメスがペアになってポジションが決まる
岩の上でオスとメスが過ごしている姿を目撃します。
③体を斜めにして岩に一回擦り付けては、また元に戻るような動きをするシーン

④口を岩につけて掃除をするシーン
⑤オスがメスのお腹を突くシーン


⑥オスとメスが岩にお尻を向けて交互に抱卵放精していくシーン

この6つのシーンを見つけました。
一連の流れはまだ見切れていませんが、小さい体ながら
私たちが移動中素通りするような「廊下」で突然オラオラしております。
廊下でオラオラしていたと思ったらある日突然一斉にカップルが誕生していたナノハナたち。
今後この「通路」もとい・・「ナノハナ学園の廊下」はどんな光景になっていくのか
教頭先生になったつもりで彼らを見守りたいと思います。
〜速報〜2024.6.4
大阪出張で5日間潜れなかったのですが
戻ってきたらナノハナたちが「廊下」から消えていました、、
「付き合ってたの!?」と驚いたかと思えば
「えっ!?もう別れたの!?」と衝撃が走るような気持ちでした。

次は別の場所で産卵がはじまるのか、、
ゆっくり見守っていこうと思います。

〜速報2〜2024.6.6
いなくなったと思いきや、白根南の別の場所で産卵床を作っているエリアを発見!
(もしかすると次は体育館裏かもしれない・・)

観察時期
2024.5.25~6.6
ポイント:伊東/白根南



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